衛藤 剛 教授の研究シーズが大分大学発スタートアップ設立のためのGAP資金を獲得しました
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本学を含む全20機関が参加する九州・沖縄圏の大学発スタートアップの創出を支援するPARKS(パークス:Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem)のGAP資金※1 であるSTEP1(GAP資金650万円)の採択結果が発表され、本センターの衛藤 剛 教授の研究シーズ「難治性である消化器癌腹膜転移に対する制限増殖型レオウイルス製剤の開発」※2 が採択されました。(本学からは2件採択)
大分大学発スタートアップは現在10社あります。本学は、今後も研究開発成果の社会実装を目指し、大学発スタートアップの継続的な設立を続けていきます。
※1 GAP資金:ギャップ資金。大学の基礎研究と事業化の間に潜む「資金の空白(ギャップ)」を埋めるために、政府が大学や研究者に提供する資金のこと。
※2 衛藤教授が担当している研究シーズを元に、切除が困難で、かつ、再発癌は極めて予後不良な消化器癌腹膜転移(国内患者数4万人/年)を根治するための制限増殖型レオウイルスを用いた新規治療法の実用化を目的とした大学発スタートアップの設立を目指す。