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第38回グローカル感染症研究セミナーを開催しました

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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和7年12月5日(金)に第38回グローカル感染症研究セミナーをハイブリッド形式で開催しました。今回は「細菌性肺炎の重症化分子機構の解明〜高齢者肺炎の制御を目指して〜」と題し、講師に徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔微生物学分野の住友倫子教授を招いて実施し、会場とオンラインを合わせて18名が参加しました。

セミナーでは、肺炎モデルマウスとヒト病理検体を用いた細菌性肺炎の病態形成に関する最新の知見とGP96を標的とする新規感染制御法の確立に向けた戦略を紹介いただきました。非常に興味深い内容の講演に、多くの会場参加者との質疑応答が交わされ、盛況のうちに終了しました。

住友教授は、本センター専任教員の三好智博講師と研究交流を続けています。令和7年度の本センター共同研究公募においては「炎症老化に基づく高齢肺炎の病態形成機構の解明」と題した共同研究を実施しており、今後の研究成果や更なる研究の発展が期待されます。

 

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