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第3回グローカル感染症研究セミナーを開催しました。

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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和4年10月25日(火)に第3回グローカル感染症研究セミナーを開催しました。第3回目は、「ファージ研究の最先端」と題し、講師に氣駕 恒太朗 先生(国立感染症研究所 治療薬・ワクチン開発研究センター 第十室 室長)を招いて実施しました。氣駕先生は、ドイツのマックスプランク研究所や東京大学医科学研究所でRNA、免疫学、細菌学を研究した後、自治医科大学勤務時に留学したイギリスのグラスゴー大学でバクテリオファージの研究を始め、現在も引き続いて取り組んでいます。さらに、本センター三室仁美教授と「ピロリ菌を殺菌する新規ファージ製剤の開発」に関する共同研究を実施しています。

セミナーはハイブリッドで実施し、配信会場では、西園 晃グローカル感染症研究センター長、山岡 生副センター長及び三室 仁美教授等、オンラインでは学内および学外機関からの参加者や大学院生等が合わせて約40名参加しました。今回のセミナーでは、国立感染症研究所の紹介に続き、氣駕先生のこれまでの研究活動経験や成果を交えながら、近年注目され、その治療効果が確認されつつあるバクテリオファージによる抗菌療法(ファージセラピー)の概説とともに、人工合成ファージや新規ディフェンスシステム(細菌がファージ感染を防衛するために発達させてきた機構)などファージ研究に関する最先端の紹介がありました。講演後は、溶原ファージの増殖スピードや細菌側のレセプターに関する具体的な質問等があり、盛況のうちに終了しました。

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