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第23回グローカル感染症研究セミナーを開催しました。

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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和6年1月23日(火)に第23回グローカル感染症研究セミナーをハイブリッドで開催しました。第23回は「Epigenetic reader domain inhibition attenuates activation of myofibroblast from Graves’ Ophthalmopathy patients」と題し、講師にSita Virakul先生(チュラロンコン大学理学部 講師)をタイから招いて実施し、配信会場とオンラインを合わせて32名が参加しました。

Virakul先生は、本センター兼担教員である小林隆志教授(医学部感染予防医学講座)とTanapat Palaga先生(チュラロンコン大学理学部 教授)との間で実施している共同研究「自然免疫記憶の形成におけるTLRシグナルとエピジェネティク制御クロストークの解明」の研究分担者として研究に参加しており、昨年9月のTanapat先生に続いて2回目のセミナー開催となりました。

今回のセミナーでは、エピジェネティックなリーダードメイン阻害がバセドウ病眼症患者由来筋線維芽細胞の活性化を抑制するメカニズムについて、ご自身の研究成果を基に概説いただきました。非常に興味深い内容の講演に、多くの会場参加者から質疑応答が続き、盛況のうちに終了しました。

 

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