第27回グローカル感染症研究セミナーを開催しました
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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和6年3月28日(木)に第27回グローカル感染症研究セミナーをハイブリッドで開催しました。本セミナーは、「似て非なる炭疽菌とセレウス菌」と題し、講師に東秀明先生(北海道大学人獣共通感染症国際共同研究所感染免疫部門教授)を招いて実施し、配信会場とオンラインを合わせて20名が参加しました。
セミナーでは、東先生の研究室で進められてきた炭疽菌の疫学調査並びに新たな検査方法の開発、加えて国内で分離されたセレウス菌臨床株の微生物学的特徴などについて紹介がありました。
炭疽菌研究の歴史からアフリカの炭疽流行地域における疫学調査など、多くの画像やデータ、動画も交えた非常に興味深いお話に、会場参加者とも活発な意見交換が行われ、盛況のうちに終了しました。
東先生は、以前から、本センターゲノムワイド感染症研究部門の三室仁美教授との共同研究などを実施されており、今後の研究成果やさらなる研究の発展が期待されます。
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